ネコとネズミのキャラクターは人気になりやすい？

昔からいる人気キャラクターにはネコとネズミのキャラクターが目立つという法則をご存知ですか？
例えばですが、ネコの人気キャラクターにはドラえもん、ハローキティなどが存在し、ネズミのキャラクターにはミッキーマウスやピカチュウなどが存在しています。

もちろん別の動物モチーフでも幅広い支持を受けているキャラクターはたくさんいますが、ネコとネズミはなぜこのようにより広く受け入れられていることが多いのでしょう？

もちろんはっきりとした答えはでていないのですが、私は犬のキャラクターと比較した時にこうなのではと思う部分があります。
犬は、柴犬とダックスフント、プードル等を比べたとき、どれも犬だと認識できるものの、それぞれの犬の個性が非常に強くなるのです。
キャラクターを描く際にどれをモチーフにしたかによってそのキャラクターの犬らしさが変わってきてしまい、万人の思い描く犬の概念のどれかには寄っていても、別の誰かの概念からは外れてしまうことがあると思います。
他にも身近な動物として鳥などもいますが、鳥もスズメとカラスでくるのです。
身近でどんな人でもイメージしやすい動物という範疇だと、犬、ネコ、ネズミ、鳥辺りが限界かも知れません。
ネズミの場合、野生のネズミに会うことはほとんどなくなってきましたが、ペットショップで見かけるかもしれないですね。
ネコとネズミは大枠の形はほとんど一緒ですし、犬同様ほぼ全世界の人間が知っている身近な動物なので、これはネコ、ネズミのキャラクターだと理解しやすいのでは、と思うのです。