萌えキャラを活用している企業

PRを行うためにキャラクターを活用している企業が数多くあります。
ゆるキャラ風のキャラクターを採用する企業もあれば、萌えキャラをあえて活用して注目を集める企業など様々です。
今回は、萌えキャラを活用している企業を紹介していきましょう。
雪印メグミルクは、2013年に雪印コーヒーの誕生50周年を迎えた記念に「ゆきこたん」という萌えキャラを制作しました。
4月にゆきこたんプロジェクトがスタートし、雪印コーヒーを擬人化したキャラクターを募集し、6千件以上の応募がありました。
その中から6作品が選ばれ、コーヒーのパッケージに採用するなど萌えキャラを活かした商品を発売したのです
その後は、ゆきこたんのキャラクターが実写化され週刊誌とタイアップしたりコミケに積極的に参加したり、ゆきこたんフィギュアの制作など多くの場で活躍していました。
また、ノベライズゲームなどもネット上で配信されるなど、人気者でもありました。
ゆきこたんプロジェクトがスタートして、コミケへの参加など積極的に活動することで、雪印コーヒーの売り上げも1~2割ほどアップしたと言います。
他にも、本格模型ジオラマの会社が萌えキャラを活かした活動を行っています。
26ある鉄道事業とゲスト事業者として迎えられた3社が31キャラクターを活用して鉄道のPR活動を行っています。
鉄道に関わる職業ごとに萌えキャラを設定することで、仕事内容などに興味をもってもらいやすくする狙いも感じられます。
萌えキャラを活用することで、SNSでの情報発信やコンテンツの制作もスムーズに行うことができ、他社との差別化にもなることから注目が集まっています。